800仏教-00仏教雑記

25-21 一粒のケシの種

25-21 一粒のケシの種 2006/3/24(金) これも忘れられない話の一つです。たまたま、インターネットで再発見しました。 インドのある村に、若いお母さんと、ご主人と、子どもがなかよくいっしょに、くらしていました。やっと、よちよち歩きをはじめた子どもは…

25-22 日本と朝鮮の食生活

25-22 日本と朝鮮の食生活 2006/4/1(土) 以下は、引用であるが、仏教と肉食の関係、キムチと唐辛子の関係に触れているので引用してみた。 人間の基本生活条件である衣・食・住のうちでも食は最も基礎的な条件であり、また、最も地域個性が著しいものでもある…

25-24 大日如来坐像との出会い

25-24 大日如来坐像との出会い 2006/4/7(金) 上野の東京国立博物館の平成館で『最澄と天台の国宝』展を見ている。休憩コーナーの窓から見える桜は半ば散ろうとしている。天台宗は、円仁、円珍以後、密教化する。したがって、展示会には密教の仏像も並んでい…

25-27 拙速

25-27 拙速 2006/12/6(水) 午前 7:07 --25 仏教と日本文化 歴史 facebookでシェア twitterでつぶやく 地元のある禅寺の住職さんのお話を聞いたことがある。そのとき印象に残ったのが、「拙速を尊ぶ」という言葉である。とりあえず先ずやりなさい、というより…

00-03 「めからうろこ」の典拠

00-03 「目からうろこ」の出典 2007/1/19(金) 先日、偶然に「目からうろこが落ちる」の出典を知ることになった。聖書である。パウロがキリスト教の信者になるきっかけがこの事件であった。聖書の該当箇所は以下に引用する。 使徒言行録 第9章1節―19節a 9:1 …

200-00-04 「目からうろこ」2

00-04 「目からうろこ」 2 2007/1/22(月) 密教とは「秘密仏教」のことであるという。この「秘密」の意味についてこんな説明を読んだことがある。密教の側は何も「秘密」にしてはいない、密教に接する人間の側が偏見や先入観に囚われて物事をあるがままに見…

00-05 「仏教書」散策

00-05 「仏教書」散策 2007/1/26(金) やはり「目からうろこ」はテーマからはずすことにした。ところで「散策」というのはどのような意味か。このブログの柱の一つがトルファン、敦煌、西安への旅行の紀行文であり、仏教の史跡を散策するという意味があること…

ささやかな異文化体験 1

ささやかな異文化体験1 2007/5/12(土) 他国の文化を理解するというのは大変なことである。さやかな体験をいくつか披露したい。 1.スープの飲み方 スープは音を立てて飲んではいけない。これは私たち団塊の世代が西洋料理に関して最初に学んだマナーであろ…

ささやかな異文化体験 2

ささやかな異文化体験2 2007/5/12(土) 3.韓国のご飯の食べ方 日本では食事のときは茶碗は左手でももつことになっている。韓国では食事のときに茶碗を手にもってはいけないと教えられた。どうも納得のいかないマナーである。これもいってみてわかった。い…