No.14 もう害虫が

No.14 もう害虫が

2006/4/16(日)


 アパートの周りには緑を多くした。そのために、選定や害虫の駆除で苦労している、とはすでに述べただろうか。今朝、市の広報を配りに行って驚いた。生垣の赤目樫の新緑の葉のところどころに丸い穴が開いている。その裏をよく見ると、小さな蓑虫がぶら下がっているではないか。蓑虫は5ミリほどでとてもかわいい。しかし、穂プチしておくことはできない。しかし、いったいいつの間に来たのだろうか。

 自宅に帰って、消毒薬を用意する。散布の際の飛散をさけるため、噴霧は家庭菜園用の小さなスプレーを使う。もちろん農薬も慎重に選ばなければならない。出直してみてよく見ると、犬柘植の生垣も被害を受けている。こちらは、5ミリほどの幼虫を見つけた。一週間ほど前はなんともなかったのに。結局、犬柘植の生垣も噴霧することになった。この仕事に、午前中かかってしまった。

 やはり、虫たちは賢いようである。産卵の時期を揃えているようである。いっせいに産卵し、孵化すれば、植物がフィトンチッドをだして抵抗したり、天敵にやられて全滅ということもない、と考えての行動だろうか。