No.11 新芽とアブラムシ

No.11 新芽とアブラムシ

2006/4/9(日)


 岐阜地方も昨日はひどい黄砂現象に加えてパラパラと雨が降り、車も窓ガラスもひどい汚れがついている。ソメイヨシノは今日がちょうど満開。ようやくの満開である。近くのお寺を訪ねてその裏山に上ってきた。

 赤芽樫の新芽も黄砂の模様がついている。庭のバラも新芽が伸び始めた。よく見ると、虫食いの痕がすでにある。葉裏を丹念にみると、なんとアブラムシがいる。アブラムシの天敵の天道虫はまだ冬篭りから覚めていない。さっそく消毒である。

 赤芽樫の方は何の虫か見つけることはできなかった。虫食いの跡のあるところだけを消毒しておいた。新緑の時期の赤芽樫は美しい。犬柘植(いぬつげ)の新芽も伸びだした。この新芽も虫に弱い。昨年は見事にやられてしまった。この冬の雪が屋根から犬柘植の生垣に落ちて、さらに痛められた。何本かは枯れてしまったようだ。予防的に、オルトランの粒剤を根元に撒いておいた。

 さつきとつつじの花芽が充実している。こちらは楽しみである。残念ながら、さつきとつつじの区別がよくわからない。