今年のハナミズキ

今年のハナミズキ

2007/5/7(月) 午後 5:24


 ハナミズキが大木になり、昨年大きく切り戻してしまった。害虫がつきやすく大木になってしまって防除も難しくなってしまったからである。今年は、ようやく新芽が吹き出してきた程度で寂しい限りである。連休の時期の花を一つ挙げれば、ハナミズキということになろう。

 花のない時期のハナミズキは地味である。街路樹としてもまったく目立たない。桜は新緑の時期、紅葉の時期いずれも見栄えがする。しかし、ハナミズキはすっかり控えめになる。不思議な木である。

 ブーゲンビレアといい、ハナミズキといい、花の一部は葉が変形したものである。スパティフィラムも育てている。好みにはある傾向があるようだ。

 岐阜市内の街路樹にはハナミズキが多く使われている。ボタンもこの時期の花であるが、街路樹の華やかさには勝てない。今年の我が家の庭は寂しい限りであるが、来年に期すこととしよう。