No.04 ゼフィランサス

No.04 ゼフィランサス

2006/3/8(水)


 夏の終わりになると庭の片隅でひっそりと咲く花がある。水仙のようでもあり、百合のようでもある。背丈は20cmにもみたない。そこに僅かの球根が埋まっているようで、二つか三つの花をつけるが、花の寿命は短く、2~3日で萎れてしまう。

 花の色はピンクのようであるが、わずかに赤紫色が混じっている。清楚さと情熱とのバランスが絶妙にとれていて、見飽きることがない。この花が咲き終わると秋になる。この花は秋の澄んだ青空にこそ合う花かも知れない。

 実はこの花の名前が長い間わからなかった。先日、母に同行して、種苗屋さんにいった。そこでこの花の球根らしきものに出会った。ゼフィランサス(ZEPHYRANTHES)であった。早速購入して、植えたがいつ咲いてくれるのか。

写真がありました。
http://blog.goo.ne.jp/colin2603jp/e/6e197123a1a0d4d5617f1d66c341c881